<指揮者>

 

波多野 均 (テノール)

愛知県立芸術大学大学院修了。ウィーン国立音楽大学卒業(最優秀ディプロマ取得)。国際カラヤン財団声楽研修所修了。ザルツブルク国際モーツァルトコンクール第3位、旧東ドイツ・オペラ歌手コンクール第2位入賞。マクデブク、並びにアーヘン市立歌劇場に専属契約の傍ら、ウィーン室内歌劇場、ルツェルン市立歌劇場他に客演。リリック・テノールとして約30演目のオペラに出演。一方コンサート歌手として、ベルリン・フィルハーモニー、ウィーン楽友協会、ライプツィヒ聖トーマス教会や、「プラハの春」等、著名な国際音楽祭に客演。特に、バッハ・モーツァルト歌いのテノールとして高い評価を博す。中でも、「マタイ受難曲」等に於ける、エヴァンゲリスト(福音史家)としての出演回数は100回を超え、ヨーロッパの各紙上で「圧倒的な力量」と絶賛された。1992年帰国。愛知県立芸術大学、京都市立芸術大学、大阪音楽大学、名古屋音楽大学で後進の指導に携わる傍ら、テノール・ソリストとして、また合唱指揮者として活発な演奏活動を続ける。現在、名古屋芸術大学客員教授。全日本学生音楽コンクール審査員。上野合唱団常任指揮者。

 

 

 

<ピアニスト>

 

橋本宏美

上野高校を経て相愛大学音楽学部ピアノ専攻卒業。在学中よりピアノデュオコンサート、ムジカドマーニコンサート、沙羅の木会コンサート等に出演。M・ケラー氏のレッスンを受講。大阪シンフォニカー(現.大阪交響楽団)専属合唱団の練習ピアニストなども務める。

現在自宅でピアノの指導、近畿東海地方において声楽・器楽の伴奏や、室内楽などのアンサンブル活動も行う。また小中学校での訪問演奏、老人ホームの慰問、松尾芭蕉生誕記念事業でのCD作成にピアノ伴奏で参加、三重県民文化祭参加事業 オペラ「べっかんこ鬼」で、ピアノを担当するなど、地域に根ざした活動も多い。故・長崎ひろ子氏に師事。

上野合唱団 ,コーラスユー、 Kokky’s、おてもやん,伴奏者。

三重県立上野高等学校音楽非常勤講師。  

三重県伊賀市在住